
先日、理学療法士による側弯症セミナーに参加しました。
当スタジオにも、側弯症のお客さまが何名かいらっしゃいます。
側弯症の方は、筋バランスや体の使い方に左右差があるため、腰痛や、膝、足首、股関節などに慢性的な不調を抱える方が多いです。
また、側弯症と「診断」はされていないけれど、背骨に「軽度の側弯」や「機能的な歪み」が見られる方も、珍しくありません。
この場合、本人も自覚がないことが多いのですが、
膝の伸ばし具合や、骨盤の高さ、肩の高さなど、一見すると背骨に関係のない箇所の左右差や、いつもカバンを片側で持つなどの日常生活のクセが、背骨の歪みにつながっています。
背骨に歪みがあると、どうしても筋肉に左右差(片側が短縮・緊張、反対側が伸長・弱化)が生じます。
ピラティスでは、背骨そのものの構造的な湾曲を完全に矯正することはできませんが、筋バランスを整え、体幹を安定させ、日常動作のクセを改善することで、動きやすくなったり、痛みの緩和が期待できます。
今回のセミナーでは、湾曲した背骨の、凹側・凸側、それぞれの筋肉に合わせたアプローチを学びました。
また、側弯というと「背骨の左右のゆがみ」というイメージがありましたが、実際には側方だけでなく、回旋も含めて身体や動きを捉えることが大切だと改めて学びました。
今回の学びを、これからのピラティスレッスンにも活かしていきたいと思います。

