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ピラティスの服装が恥ずかしい!なぜピタピタのタイトなウエアを着るのか?

ピラティスをこれから始めようとしている方で、どんな服装で行けばいいか悩んでいませんか?

よく写真で見かけるようなタイトなレギンスやトップスを着るのが恥ずかしいという方も多いのではないでしょうか。

こういうウエア、憧れるけど、抵抗ありますよね…

確かに、ピラティスのウエアって、ピタピタでボディラインが出るものや、露出が多かったりして、人によっては、かなり抵抗がありますよね。

私も、はじめの頃は、「スタイルが良くて、自分に自信があるから、あんなウエアを着ることができるんだろうな…。私には絶対ムリ!」と思っていました。
(でも、ちょっと憧れもありました。海外セレブみたいで、かっこいいですよね。)

もちろん、必ずタイトなウエアでなければいけないというわけではないので、ご安心ください。
タイトなウェアに抵抗がある方はゆったりめの服装でも大丈夫です。
Tシャツとスウェットのような服でもOKです。

ですが、ピラティスがこのようなタイトなウエアで行われるのには、ちゃんと理由があるんです。

一つ目は、視覚的な理由です。

インストラクターは、レッスン中、骨盤の角度、肩甲骨の動き、膝の向きなどを確認し、「身体のクセや問題がどこにあるか」「正しく動けているか」を常に見ています。

正しいフォームでないと効果が半減してしまうこともあるので、
「右のお尻を1センチ後ろに引いてください」とか「あと1センチ、膝の頭を外に向けてください」というように、ときには数ミリ単位で、細かくエラーを直していきます。

お客さま自身も、鏡を見ながら、関節や筋肉がどのように動いているのかを確認・理解しながら体を動かすことは、重要です。

その際、タイトなウエアのほうが、細かい動きが視覚的に分かりやすいです。

二つ目は、機能的な理由です。

ピラティスのエクササイズの中には、足を持ち上げたり、仰向けやうつ伏せの姿勢で行うものもあります。

動いている最中に、上着やズボンの裾がめくれ上がったり、服がずり上がってきてしまったりすると、レッスンに集中できなくなってしまいます。

また、伸縮性があり、身体にフィットし、動きを邪魔しないものが望ましいと言えます。

上記で説明したように、視覚的・機能的な理由から、タイトな服装をおすすめしていますが、ゆったりした服装でもかまいません。

どんな服装でも、完全プライベート空間なので、ほかのお客さまの視線を気にする必要もないので、ご安心ください。

もちろん、おしゃれなウエアで“形から”入ってみるのも全然アリです! 
海外セレブやモデルさんたちのジム通いコーデなどが、参考になります。

ハイブランドのウエアや、カラフルなワントーンコーデなど、スポーティでキュートなファッションはジム通いといえど、とてもファッショナブル。
何より、彼女たちの美ボディぶりも、モチベーションアップに繋がりますね!

気分の上がるウエアで、ピラティスを楽しみましょう!


さて、ここからは、「インストラクターあるある」かもしれませんが…

長年ピラティスを続けていくと、やはり専用のウエアは、動いていてストレスがなく、合理的に考えて作られているなと実感します。

私も昔は抵抗があり、ゆったりした服装でピラティスをやっていましたが、タイトなウエアを着てみて、慣れてくると、はじめはスタジオの中でだけ着てたのが、スタジオへの移動もウエアのままになり、最終的には、日常生活でも着るようになりました(笑)

特に夏は、動きやすい、涼しい、汗がむれない、通気性が良い、洗濯後すぐ乾く、シワにならない、UVカット効果がある…といった理由で、あまりに快適すぎて、普通の服を着るのがちょっと億劫になります😂

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