先日はレッスンをお休みして、
インストラクター向けの、ブラッシュアップセミナー「触察で解剖学に強くなろう!」に参加してきました。
まずは、講師の先生がマジックペンで、モデルさんの体に、骨のランドマークや筋の走行を書き込みながら説明してくれます。
その後は、他の参加者の方とペアになり、実際に骨や筋肉に触れながら、骨や筋の走行などをあらためて確認していきます。
解剖学の写真や図を見るだけでは分かりにくい部分も、実際に人の体を見て触れることで「これが腸肋筋か」「これが半腱様筋。膝を曲げると腱が収縮しているな。」と、理解が進みます。
実際のピラティスのエクササイズ指導の場面では、こんなにたくさんお客さまの体を触ることはありませんが、より効果的なタクタイルキュー(体に触れるキューイング)を行う際に、今回のセミナーで学んだことを活かせそうです。

